
この記事では、資格の学校TACが開催している行政書士試験の予想模試について解説しています。
TACの模試の難易度やTACの模試の活用法を紹介しています。
TACの模試の特徴
徹底分析された予想問題と充実した解答解説
TACの全国公開模試は、過去の本試験出題傾向を徹底分析し、本試験に出題される可能性の高い予想問題が出題されます。全国公開模試受験後は、内容が充実した解答解説を活用して、弱点補強ができる模試になっています。
全国25会場で実施!自宅受験も可能!
TACの全国公開模試は、全国25会場で実施しています。本試験と同一形式、同一時間帯で実施される会場受験では、本番さながらの臨場感と緊張感を体験することができます。もちろん、自宅(通信)での受験も可能です。
全国規模での実力把握が可能
TACの全国公開模試では、全国レベルでの自己診断を客観的に行うことができます。また、試験でつまずきやすい箇所や、注意事項を記載した講評もつきますので、本試験直前の対策に役立てることができます。
TACの模試の難易度
私は2018年度の受験者ですが、模試はTACとLECの模試を受験しました。
本試験と模試を比べた難易度を、私の経験とネットでの評判を基にまとめています。
【本試験と比べた難易度】
学校名(模試名) | 実施日 | 本試験と比べた難易度 |
TAC全国公開模試 | 10/12 | 本試験とほぼ同程度 |
LEC公開模試 第1回 | 9/6 | 本試験より簡単 |
LEC公開模試 第2回 | 9/20 | 本試験より難しい |
LECファイナル模試 | 10/4 | 本試験とほぼ同程度 |
資格の大原公開模試 | 9/20 | 本試験より簡単 |
伊藤塾最終模試 | 10/18 | 本試験より難しい |
※伊藤塾と資格の大原の模試は受けていませんので、ネットでの評判などをまとめています。
TACの模試の活用法
TACの全国公開模試を受けてみようかとお考えの方は、併せてLECのファイナル模試や、資格の大原の公開模試も受けることをお勧めします。
その理由は、TACの模試は1回しか実施されないからです。もし可能であれば、模試は2回か3回は受けた方がいいと思います。
3時間集中して60問の問題を解くということは、思っているよりも疲れます。頭が疲れてくると、本来なら解けるはずの問題も間違えてしまいます。
模試を数回受けると3時間集中することに慣れてきますので、ぶっつけ本番で本試験を受けるよりも、模試を受けて本試験に挑むことをお勧めします。
市販の「模試の本」の活用方法
私は資格の学校が開催する模試よりも少し早い時期(8月中)に、市販の模試の本を3冊購入して挑戦しました。1冊当たり3回分の模試が掲載されています。(計9回)
【市販の模試の本を購入した理由】
- 早い段階で現状の実力を把握したかった(弱点を把握して、重点的に勉強する為)
- 自宅で手軽に模試が受けれる。
- 試験時間3時間、問題数60問という状況に慣れる為(休憩なしで3時間問題を解くのは、最初はかなり苦痛でした。この点は模試の本でも十分体験できる為、可能であれば複数回挑戦して3時間集中するということに慣れておくことをお勧めします)
行政書士の講座解説
行政書士試験の勉強を独学ではなく、資格スクールで検討中の方向けの当サイト解説記事です。よろしければご活用ください。
まとめ
TACの模試について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
模試を受けるメリットは、試験の雰囲気を事前に体験することです。(意外と周りの物音などが気になったりするので、試験本番前に雰囲気に慣れる事は重要です)
また、休憩なしで3時間集中して問題を解くことも、初めてだと結構大変です。これも試験の前に模試で慣れておきたいポイントになります。
ぜひ模試を活用して、今年の試験合格を目指して下さい!