【行政書士】文章理解のコツ!解き方テクニックと時間配分

行政書士試験の文章理解

ここでは、行政書士試験一般知識科目の「文章理解」に注目して、解き方テクニックや時間配分などを解説していきます。

文章理解の問題には「要旨把握型」・「並べ替え型」・「空欄補充型」の3タイプの問題があり、近年の行政書士試験では「並べ替え型」と「空欄補充型」の問題が多く出題されています。(要旨把握型も出題される可能性はあるので、併せて解説します)

スポンサーリンク

合格の為に読みたい1冊

行政書士試験は「60点」で合格できる試験です。行政法・民法・憲法・商法・会社法・一般知識と試験範囲は広いですが、全てを完璧に覚える必要はありません。試験勉強を始める前に「どうすれば試験に合格するのか?」「効率的に勉強する為には何を勉強すればいいのか?」など、手当たり次第に勉強するのではなく、ある程度の目印を見つけて勉強することが効率よく合格する近道です。

そんな「効率のいい最短勉強法」のノウハウが書かれている「非常識合格法の書籍」がクレアールの無料資料請求をすると「タダでもらえます」。参考に「する・しない」また、参考に「なる・ならない」は人それぞれだと思いますが、無料でもらえますので1度勉強前に読んでみて損はないと思います。

スポンサーリンク

文章理解問題の時間配分

行政書士試験は3時間で60問を解く試験です。その中で文章理解問題は例年「3問」出題されており、1問当たりの問題を解く時間は「8分」程度が目安になります。

この「8分」は最大値であり、時間を短縮できればベストですが、焦る必要はありません。3問で約25分文章理解の問題に時間を使えますから、落ち着いて取り組む事が重要です。

スポンサーリンク

文章理解の勉強方法

文章理解の問題は、次で解説する「コツ」を意識しながら、過去問の文章問題や市販の問題集の文章理解問題を解いて「慣れる」ことが重要です。

1日に解く問題は2~3問でかまいません。大事なのは「毎日継続」して1ヵ月程度続けることです。最初は難しくても、続けている間に不思議と解けるようになります。

私も最初に過去問の文章理解の問題を解いた時は、全く正解しませんでした。しかし、毎日「コツ」を意識しながら2~3問解いていると、1ヵ月ぐらいで正解できるようになりました。

要旨把握型のコツ

「要旨把握型」とは、筆者の中心的な主張を文章から読み取る事ができるかを問う問題です。問題の出し方としては、次のような問題があります。

  • ア~オの記述のうち、本文の趣旨と合うものの組合せとして、妥当なものはどれか。(本文の趣旨を読み取れるかがポイント)
  • ア~オの記述のうち、本文の趣旨に合っていないものの組合せはどれか。
  • 次の1~5の記述のうち、本文の内容と一致しているものはどれか。

「本文の趣旨」や「本文の内容」と言葉は違いますが、要は筆者の主張がポイントで、あとは筆者の主張と合う選択肢を選ぶ問題か、筆者の主張と合わない選択肢を選ぶ問題かの違いです。

※筆者の主張が何個か書いてある文章もあります。その場合は、筆者の中心的な主張(一番筆者が言いたいこと)を見つけることがポイントになります。

「筆者の主張」を読み取るコツ
  • 文章の中で繰り返し出てくる言葉に注目する
  • 文章の最後に書いてある引用出典名(タイトル)を見る
  • 接続詞に注目する
  • 段落ごとに分けて考える

文章の中で繰り返し出てくる言葉に注目する

文章の中で繰り返し出てくる言葉は、筆者が重要だと思っている言葉です。つまり、繰り返し出てくる言葉は「筆者の主張」である可能性が高まります。同じ言葉ではなくても、同じような意味の言葉を繰り返して使っている場合も同様です。

文章の最後に書いてある引用出典名(タイトル)を見る

文章理解の問題では、文章の最後に「出典 から」と引用出典名が書いてあります。「」の部分がその文章のタイトルです。

タイトルを見ると「筆者の主張」を見分けるヒントになる場合があります。

接続詞に注目する

接続詞の「しかし」等の後にくる文章は、「筆者の主張」であることが多いです。また、文末が「考える」や「思う」で終わっている所は、筆者の意見(主張)という事になります。

その他にも、「~する必要がある」や、「~ではないだろうか」なども筆者の主張を探す手がかりになります。

段落ごとに分けて考える

問題文の構成として、いくつかの段落に分かれて文章が書かれています。段落ごとに「筆者の主張」を書いている段落と、「具体例の説明」を書いている段落かに分かれます。文章を読みながら、どちらに当てはまるのかを考えながら問題文を読むことが大切です。

並べ替え型のコツ

「並べ替え型」とは、言葉の通り、2~3行程度の文章が4~5つ書いてあり、その文章を正しい順番に並べることを求める問題です。問題の出し方としては、次のような問題があります。

  • 本文の後に続く文章を、ア~オの記述を並べ替えて作る場合、順序として適切なものはどれか。
  • 本文中の空欄に入る文章をア~エの文を並べ替えて作る場合、順序として適当なものはどれか。

並べ替えの問題を解くコツは、①先頭にくる文を検討する②一度に並べ替えようとせず、選択肢をグループ化するの2点です。

①先頭にくる文を探すコツ
  • 頭に接続語や指示語がくる文は、先頭には来ない可能性が高い。

頭に接続語や指示語がくる文は、先頭には来ない可能性が高い

並べ替えの文章で、「しかし」等の接続詞や、「その」等の指示語で始まる文は、原則先頭にくることはないので、これだけでも正しい並び順の候補をある程度絞ることができます。


②選択肢をグループ化するコツ
  • キーワードに着目する。
  • 指示語とその指示内容に着目する。
  • 接続語に着目して、文の流れを考える

キーワードに着目する

2つ以上の選択肢の文に「共通の言葉」や「同じ意味の言葉」がある場合、それらの文はつながる可能性が高いです。

指示語とその指示内容に着目する

選択肢の文に指示語(これ・それ・その)があれば、その指示語は何を指すのか考えることがポイントです。なぜなら指示語の指す内容は、指示語のすぐ前の部分にくることが多いからです。

指示語が入っている選択肢の文と、指示語が指す内容が入っている選択肢の文が分かれば、並べ替えのヒントになるということです。

接続語に着目して、文の流れを考える

「しかし」や「なぜなら」等の接続詞も並べ替えのヒントになります。例えば「なぜなら、今日は大事な会議があるからだ」という選択肢があるとして、この選択肢の前にくる選択肢は、「今日は早めに会社に行くことにした」のような選択肢になります。

空欄補充型のコツ

「空欄補充型」とは、文章中の空欄に適切な語句を入れて、正しい文章を完成させることを問う問題です。問題の出し方としては、次のような問題があります。

  • 本文中の空欄ア~エに当てはまる語句の組合せとして、正しいものはどれか。
  • 次のア~カの記述のうち、本文の空欄A・Bに当てはまるものの組合せとして適当なものはどれか。
  • 本文中の空欄に入る言葉として適当なものはどれか。

行政書士試験の空欄補充問題は、複数の空欄にそれぞれ違う語句を入れ、正しい文章を完成させる問題が多いです。

空欄補充型を解くコツ
  • 文章全体の要旨をおおまかに把握すること
  • 空欄の前後の語句や表現に注目すること
  • 最後に文章を通読して矛盾点がないかを確認する

文章全体の要旨をおおまかに把握する

いきなり空欄部分だけを見ても、なかなか正解の選択肢を見つけることは難しいです。まず初めに、文章全体の流れや内容をおおまかに把握します。

空欄の前後の語句や表現に注目する

空欄の前後にヒントがあることも多いので、前後の語句や表現を参考に考えることもポイントとなります。

行政書士の文章理解に使える問題集(テキスト)

行政書士試験の文章理解問題は、上記で説明した「コツ」を意識しながら、問題数をこなしていくことが重要です。

行政書士試験の文章理解問題に使える問題集を3つピックアップしておきます。

僕は全部使って問題数をこなしました。

一般知識の過去問

行政書士試験一般知識の過去問です。文章理解問題も載っています。同じ問題が出る事はありませんが、コツを意識した練習には使えます。

市販の予想模試

予想模試が3回分掲載されており、文章理解問題も載っています。

国家公務員試験の過去問

国家公務員試験「地方上級」にも文章理解問題があり、その過去問です。「現代文」の過去問だけ使えます。(英文や古文は飛ばす)

科目別の勉強方法

関連記事記述式対策!予想問題集を使って部分点を狙う方法

関連記事行政法の勉強法は過去問と記述問題集を解くだけ!

関連記事民法の出題傾向と試験範囲を徹底分析!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

文章理解の問題は、接続詞や指示語などを意識して考える癖をつければ、数をこなしている内に自然と正解できるようになっていきます。

ぜひ足切り回避に向けて文章理解の過去問などにも挑戦してみてください。

合格に過去問は必須!

勉強法
スポンサーリンク
下曽小川(しもそこがわ)

【外国人のビザ専門の行政書士】

2018年度の行政書士試験に
「248点」で一発合格。

ツイッターとフェイスブックでも
最新情報を発信しています。

詳しいプロフィールはこちら

ビザサポートセンターをフォローする
ビザサポートセンターをフォローする
行政書士248点合格のコツ
タイトルとURLをコピーしました