LEC(レック)の行政書士講座|テキストや講師の感想を受講者目線でご紹介!

この記事では、資格スクールの大手「LEC」の行政書士講座について、テキストや講師の感想を受講者目線でご紹介します。

ちなみに私は、2018年度にLECの初学者向けの「パーフェクトコース」という講座を受講しました。

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勉強前に読みたい1冊

行政書士試験は「60点」で合格できる試験です。行政法・民法・憲法・商法・会社法・一般知識と試験範囲は広いですが、全てを完璧に覚える必要はありません。試験勉強を始める前に「どうすれば試験に合格するのか?」「効率的に勉強する為には何を勉強すればいいのか?」など、手当たり次第に勉強するのではなく、ある程度の目印を見つけて勉強することが効率よく合格する近道です。

そんな「効率のいい最短勉強法」のノウハウが書かれている「非常識合格法の書籍」がクレアールの無料資料請求をすると「タダでもらえます」。参考に「する・しない」また、参考に「なる・ならない」は人それぞれだと思いますが、無料でもらえますので1度勉強前に読んでみて損はないと思います。

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LEC(レック)はどんな会社?

LEC(株式会社東京リーガルマインド)は、1979年設立の老舗の資格スクールです。行政書士の講座は1984年からスタートしており、35年の実績があります。

法律系の資格講座や、公務員試験の講座、ビジネス実務系講座や不動産系の資格講座など、幅広い資格試験の講座を展開しています。

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LECの行政書士講座の特徴

見やすくて効率的に学べるテキスト

レックのテキストは、①各科目のテキスト②テキストに沿った復習ドリル③合格六法等があります。実際に使った感想として次のような利点ああります。(あくまで私個人の感想です)

①重要な分野が一目で分かる
レックの基本テキストには、単元ごとに過去10年間の過去問の出題状況が記載されています。どの単元が重要で、繰り返し勉強する必要があるか一目で分かります。

例:不服申立ての要件(行政不服審査法)だとこんな感じです。

08091011121314151617

09(2009年)以外は、毎年この単元の問題が本試験で出題されていることが一目で分かります。こういう単元は繰り返し過去問を解くなど、時間を使うポイントが分かるので、効率よく勉強できます。

②初めて法律を勉強する人でも分かりやすい
単元ごとにまず条文が書かれており、次に条文の趣旨が書かれています。難しい条文にはメモ欄での解説や、イメージ図での解説もあるので、初めて勉強する人でも分かりやすい作りになっていると思います。

③合格に必要な情報量が網羅されている
行政書士試験は法律4科目プラス一般知識ですが、市販のテキストだと全ての範囲を1冊にまとめて売られています。レックのテキストは各科目ごとに分かれています。

私は市販のテキストもレックのテキストも持っていますが、やはり市販のテキストは、「載せている判例の数」や「詳しい解説」などが少ないです。(全科目を1冊にまとめれば当然情報量が少なくなります)

ある程度法律の知識がある人にとっては、市販の本でも理解できるとは思いますが、初めて勉強する人には少し難しいかもしれません。実際に私は一番最初に市販のテキストを買いましたが、それを見ただけでは難しく感じました。その後にレックの講座を申し込んでテキスト見たら、スムーズに理解できました。

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合格へ導くプロの講師陣

レックの講師はたくさんいらっしゃいますが、ここでは私が受講した先生に感じた感想をご紹介させていただきます。

【横溝先生】
レックの名物講師といえる先生で、普段は渋谷駅前本校にいらっしゃいます。私は憲法と行政法のネット講義で横溝先生の授業を受講しました。

話し方が上手で聞いていておもしろいので、個人的には断トツに好きな先生です。(ネットで見るだけなので、お会いしたことはありませんが・・・)

個人ブログも運営されており、試験前には頻繁に勉強方法などの情報がアップされていましたので、私も活用させていただきました。

【内谷先生】
渋谷本校の先生です。私は会社法のネット講義を受講しました。
重要なポイントをハッキリと教えてくれる講義内容で、聞いていて分かりやすかったです。また、具体例を盛り込んで話をしてくれる点もイメージがしやすくてよかったです。

【前田先生】
難波駅前本校の先生です。私は民法の講義を通学して受講しました。
細かなところまで丁寧に教えてくれる先生で、民法初心者の私でも分かりやすかったです。また、民法の原則と例外をキッチリ分けて教えてくれるので、情報の整理がしやすかったです。

【植松先生】
ネット講義担当の先生です。私は一般知識のネット講義を受講しました。一般知識の政治・経済・社会は出題ポイントが不明確ですが、その中でもポイントを絞って分かりやすく解説している印象です。また、文章理解の解き方のコツなども解説してくれ、本試験での足切り回避に非常に役立ちました。

多彩な受講スタイル

レックの行政書士講座では、レックへ通学して講師の生講義で勉強することはもちろん、パソコンやスマホでネット講義を見て勉強することもできます。

例えば民法の講義を通学で受講して、後から理解できなかった所を再度ネット講義で受講することも可能です。ネット講義の先生と、通学での講義の先生は違うので、自分に合う方の先生の講義を選ぶこともできます。

レック行政書士講座の資料請求

レックの行政書士講座は、初めて勉強する方向けのコースや、行政書士試験を受けたことがある方向けのコースなど、いろいろなコースがあります。

下記レックの公式HPリンクから資料請求ができますので、ご興味があれば取り寄せしてみて下さい。

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まとめ

私は、法律知識がほとんど無い状態からの行政書士試験へのチャレンジでしたが、レックのテキストと講義はかなり合格に貢献したと感じました。最初は独学で受けようかと市販のテキストを買いましたが、正直あまり理解できませんでした。

独学でも合格は可能かもしれませんが、理解のしやすさや、的を絞った勉強には、やはり資格スクールの活用が手っ取り早いと思います。ぜひ1度、資料請求や講義のお試し受講などで検討してみてください。

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